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◆ はじめに ◆

通常、Oracle9i(9.0.1)(Trial版)をRedHat7.2(Trial版)にインストールすると製品インストール時に、エラーとなってしまい結果としてOracle9iのインストールが出来ません。

◆ ダウンロードファイル ◆

OTNのサイトから”ソフトウェア(評価版など)”を辿り目的のソフトを入手してきます。
該当のソフトのインストールファイルは、以下の3ファイルです。
 
9i_li_d1.zip
9i_li_d2.zip
9i_li_d3.zip
 
この時、ダウンロードするディレクトリは、それぞれ分けるようにして下さい。
(私の場合、同一ディレクトリに全て解凍した場合、インストールが正しく進みませんでした)
該当ファルイの解凍方法は、こちらを参照。

◆ インストール時のエラー対処 ◆

私の場合、製品インストールの際に、下記のエラー子画面が表示されました。
大体、インストール全体の65%あたりで出てくるはずです。
 
   

 
これは、LD_SELFCONTAINED で指定している"-z def"オプションがRed Hat 7.1 上のld コマンドで正常に動作しないためです。binutils を2.10.91.0.4 以上にすることで回避できます。

◆ 対応方法 ◆

ポイントは、非常に端的です。
上記エラーが出力された後に、別ターミナルで以下の作業を実施します。(インストールしているO/Sユーザにて)
まず、$ORACLE_HOME/binに存在するgenclntshシェルの内容を変更・実行するだけです。

まずは、$ORACLE_HOME/binに移動します。

cd $ORACLE_HOME
cd bin

その後、genclntshを変更するので、まずは、バックアップを取ります。

cp -p genclntsh genclntsh.backup

次に、genclntshの内容を以下のようにvi等で、変更します。

変更前: LD_SELF_CONTAINED="-z defs"
変更後: #LD_SELF_CONTAINED="-z defs"
     LD_SELF_CONTAINED=" "

要は、LD_SELF_CONTAINEDの行を"-z defs"から" "(スペース1文字分)にすると、言うことです。
 
その後、変更を加えたgenclntshを実行します。

./genclntsh

しばらくすると

Created ${ORACLE_HOME}/lib/libclntst9.a

等のメッセージが表示がされます。
その後、Oracle Universal Installer で中断していたダイアログの再試行(Retry)ボタンを押します。

これで、RedHat7.2 + Oracle9i のインストールが出来るでしょう。
 

◆ ちょっと一言 ◆

RedHat7.2 + Oracle9iのインストールでプラットフォームによっては、上記のエラー発生時、make -f ins_plsql.mkを実行した場合、以下のエラー表示となる場合があります。

$ make -f ins_plsql.mk
Building client shared library libclntsh.so ...
Call script
/bin/genclntsh ...
$ORACLE_HOME/bin/genclntsh
$ORACLE_HOME/lib/libgeneric9.a(skgfr.o): In function `skgfrpini':
skgfr.o(.text+0x125): undefined reference to `__cmpdi2'
Created $ORACLE_HOME/lib/libclntst9.a

この場合の対応も、上記の様に、genclntshファイルを変更・その後実行で対応できるでしょう。
その後、画面に従い、インストールを実行して下さい。

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